【祖父母のお宮参りマニュアル】服装やお祝い金の疑問を解消!
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(掲載しているお写真は、Lu-photoが実際に撮影したお写真です。)
赤ちゃんが無事に生まれ神様へ感謝の気持ちを伝える「お宮参り」。
孫の誕生を祝う場に参加したいという方も多いはず。
ただ、祖父母という立場の場合はどんなマナーに気をつけて参加したらよいかご存じですか?
孫のお宮参りにふさわしい服装や、お祝い金のあれこれについてまとめたので参考にしてください。
祖父母もお宮参りに参加していい!
現代では、誰が出席するかは重要でなくなったお宮参り。
赤ちゃんとパパママのみで参拝したり、パパママの兄弟姉妹も出席するなど、ケースも様々です。
かつては、出産は穢れごととされために母親は参列できず、お宮参りは赤ちゃんと父親、父方の祖父母で行うものでした。
古いしきたりが薄れた現代では、母親はもちろん、母方も含めた両家の祖父母も一緒に神社参拝することも当たり前になりました。
また、当日はどなたか一人は赤ちゃんを抱えていなければならないので、荷物運びや着替えの手伝いのためにも人手は多いほうがパパもママもありがたいかもしれません。
両家が揃うイベントは頻繁にあるわけではないので、家族の記念にぜひ一緒に赤ちゃんの節目を祝いましょう!
当日現地に行く際には、お手洗いや休憩所が神社の中のどこにあるのか事前チェックをお忘れなく!
遠方の場合でも参加するべき?
「かわいい孫のお宮参りにぜひ出席したい」と思うおじいちゃんおばあちゃんも多いことでしょう。
ただ、遠方にお住まいの場合は参加を悩まれるかもしれませんね。
長距離の移動やそれに伴う交通費など、負担が大きいと感じるなら無理に出席する必要はないんです。
お宮参りを2回行うことや、ご祈祷ではなく参拝のみのお参りでも何ら問題はありませんので、帰省のタイミングと合わせて、後日に2度目のお参りをするのも検討してみてはいかがでしょうか。
なお、パパママは、ご実家への出席確認は遠い近いに関係なく必ずすることをおすすめします。(あとで角が立ちません!)
リスケする場合
当日を迎える前には、予定外の事態になる可能性も考えおく必要があります。
例えば、当日に赤ちゃんの体調が崩してしまった場合。
両家とも祖父母が近くに住んでいるのであれば後日改めてと予定延期も決断しやすいでしょうが、遠方から来ていた場合は後日また来てもらうのは難しいかもしれません。
予定通りにいかない場合のことも考えて、参加可否を決めてみてくださいね。
祖父母はお宮参りで何を着ていく?
かつては神様へのお参りにあたっては参列者はみんな正装での参拝でした。
現代では参拝時の服装に関しても厳密ではなくなり、装いも家族によって様々になりました。
とはいえ、何を着たらいいのか困ってしまいますよね。
お宮参りといえば思い浮かぶ、白羽二重の内着に産着を掛けるスタイルが赤ちゃんの正装ですが、今では産着の下にベビードレスを着せたり、産着を着せずフォーマルなデザインのロンパースでお参りする赤ちゃんも多いのだとか。
一緒に参列する方々も同様に、服装に関する厳しいルールはありません。
和装であっても洋装であっても問題ありませんが、祖父母がパパママの服装より格の高い服装を選んでしまうとちぐはぐな印象になってしまうので注意しましょう。
参列する方々の服装を同格で揃えたり、和装か洋装どちらかに揃えると統一感が出るというメリットがあります。
ただ、手持ちの服や予算などはご家庭によりそれぞれ違うため、着ていくものを事前に話し合うのが良いでしょう。無理のない範囲で準備を進めてくださいね。
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祖母の服装
おすすめな女性の和装は「色留袖」「訪問着」「付け下げ」「色無地」などの着物です。
女性の正装といえば黒留袖ですが、最近ではお宮参りに黒留袖を着る方は少ないそう。
着物は、淡い色味のものを選び、黒色・派手な色柄は避けましょう。
洋装の場合は、フォーマルなスーツやワンピースを選びましょう。
この場合も、派手な柄や色のものは避けるとよいです。
着物に慣れていない方は、比較的動きやすくお手洗いも楽に行ける洋装がおすすめですよ。
アクセサリーやコサージュを着用するなら、赤ちゃんを抱っこしても安全なものをおすすめします。
祖父の服装
男性の和装なら、黒や紺色などの着物に羽織を着用すると神社の雰囲気に合いますよ。
洋装なら、フォーマルスーツに白色かシルバーのネクタイを着用しましょう。黒色のネクタイはNGです(黒いネクタイは弔事で使うもののため)。
または濃紺やグレーや黒などの暗い色のダークスーツなどでもOKですよ。
服装選びのポイント
おじいちゃんおばあちゃんともに、和装洋装どちらを選んでも大丈夫です。
移動方法や移動時間、季節や当日の天気・気温なども考慮して、ご自身にとって負担の少ない服装を選んでくださいね。
また、神様へのお参りする場や、主役は赤ちゃんだということを踏まえて服装を選んでください。
服装選びで気をつけるポイント
・派手な色や柄を控える
・他の人とドレスコード(格)を揃える
お宮参りは祖父母からお祝い金を渡すべき?
お宮参りでは、お祝い金やご祝儀を渡さない決まりはありません。
というのも、出産後に出産祝いの贈り物やお祝い金を贈っているのでご祝儀を用意しないという理由からのよう。
・出産祝い…生後1週間(退院後)~生後1ヶ月に贈るとよい
・お宮参り…生後1ヵ月~生後3ヵ月(お食い初め)に行うケースが多い
出産祝いを渡していない方は、その代わりとしてお祝い金を贈るのもOKです。
ご祝儀を渡す際には、紅白蝶結びの水引がついたのし袋に「御祝」「お祝い」「祝御宮参」などの表書きをし、下段に贈り主の氏名を記入してご祝儀を包みます。
文字は筆ペンで書きましょう(なければサインペン。太く濃い文字が良いとされるため)。
祖父母はお宮参りの費用を負担する?
「出産祝いも贈ったけれど、やっぱりお祝いを渡したい」という方は、お宮参りにかかる費用の援助もぜひ検討してみてください。
お宮参りにかかる費用
・赤ちゃんの衣装代
・ご祈祷の初穂料
・食事会の費用
・記念写真の撮影代
費用負担は、両家の負担が同程度になるようして角が立たないようにしましょう。
食事会や写真撮影を行うかなど、当日の行程はご家庭によって異なりますので、それぞれの予定に応じて費用負担を話し合うと良いです。
お宮参りの記念写真は祖父母は呼ぶの?
お宮参りのタイミングでの記念写真も義務ではありません。
出張撮影、スタジオ撮影、いずれの場合も1万5000円から4万円程度が相場なので、自分たちでカメラ撮影できれば十分と思われる方もいることでしょう。
しかし、きちんとした服装で両家の家族が揃う機会は多くはありません。
Lu-photoの出張撮影であれば神社での参拝と撮影を一緒することができるのでおすすめです!
お写真プランについて詳しくは下記のページをご覧ください。
写真撮影も考えている方はぜひ検討してみてくださいね。
祖父母も一緒にお宮参りを祝いましょう!
どのような準備が必要かイメージできましたか?
細かい決まりはなくなり参拝のスタイルも多様になった分、ご家族での話し合いによって決める部分が多いかと思いますので、ぜひ皆さんの意見を交わして記念に残る思い出にしてくださいね。