お宮参りには何を持っていけばいい?パパとママの疑問を解決します!
お宮参りは、赤ちゃんが生まれてから初めておこなう行事であり、初めての長時間の外出でもあります。
初めてのお宮参りとなると、何を準備して持って行けば良いか迷うパパやママも多いのではないでしょうか?
今回の記事ではその疑問を解決いたします!
お宮参りに必要な初穂料って何?
初穂料とは、神社でおこなわれる行事や祈祷の際に納める謝礼のことです。
元々は「初穂」とはその年の最初に収穫したお米のことであり、神様に初穂を納めることによって、農作物が無事に収穫できたことを感謝していました。
しかし、生産者以外の方、また季節がずれると初穂は手に入らないため、徐々に、お米ではなくお金を納めるという方法に変化していきました。
ただし、お宮参りではご祈祷を受けるのであれば初穂料は必要ですが、参拝するだけであればお賽銭を用意するだけで問題ありません。
初穂料の相場
一般的に初穂料は5000円から1万円程度が相場とされています。
神社によってはお宮参りの初穂料の金額を決めているケースもありますが、「お気持ち程度の金額」としていることもあります。
事前にホームページに記載されているかどうか、確認しておくと良いでしょう。
初穂料の包み方
初穂料を支払う際は、熨斗袋や封筒に包んで渡すのがマナーです。
また、お宮参りで使用する熨斗袋は、「結び切り」ではなく「紅白の蝶結び」を使用するようにしましょう。熨斗袋がない場合は、白い封筒でも大丈夫です。
お宮参りの初穂料って何?どこよりも詳しくご案内【金額・書き方・包み方・渡し方】
お宮参りに祝い着は必要?
お宮参りでは、赤ちゃんが着物(祝い着)を着ることが正装とされていますが、最近ではベビードレスで行く方も増えています。
祝い着は買わなくても、レンタル専門店や写真館で借りられる
祝い着は、呉服屋以外でも赤ちゃん用品店でも売られています。
最近はブランドの祝い着も人気ですが、写真館でレンタルすることも可能です。
写真館で撮影することがレンタルする条件にはなりますが、写真を撮った当日以外の日程でレンタルできるお店もあるので、写真を撮って同じ日にお宮参りに行くのは大変だという方はお店に確認するのが良いでしょう。
*最近はレンタル専門店も増えてきています。
リーズナブルな価格で手軽にネットを通して手配できるので大変人気です。
祝い着をレンタルして参拝の様子を出張カメラマンにお願いする方も多いですよ。
お宮参りに必要な持ち物は?
お宮参りは、赤ちゃんと産後のママにとって初めての長時間の外出です。
まずはお出かけに必要な赤ちゃんグッズを準備しましょう。
授乳用品(ミルク、授乳ケープなど)
長時間の外出で避けることができないのが授乳です。
普段から完全ミルクの赤ちゃんはもちろん、ママが着物を着ている場合は哺乳瓶、粉ミルク、お湯、湯冷ましのセットが必要です。
粉ミルクはキューブタイプやスティックタイプが外出中は便利ですし、今は缶やパックのミルクも売られているので、それを利用するのも方法です。
母乳の場合は、外出先でも授乳できるように授乳ケープを持っておきましょう。
その場合、ママは授乳口のついているワンピースや、上下別れている服を着ている方が便利です。
おむつセット
低月齢の赤ちゃんはおしっこの回数が多く、ウンチの回数が多い子もいるため、多めのオムツを持っておくのが無難です。
また、大きめのタオルなどで代用もできますが、防水のオムツ替えシートを持っておくと、赤ちゃん用のオムツ台がない場所でも安心です。
多めのおしりふきと、使用済みのオムツを入れるゴミ袋も忘れないようにしましょう。
タオル、ガーゼハンカチ
祝い着は冬場以外は結構暑く、赤ちゃんも、赤ちゃんを抱っこしているおばあちゃんやママも汗をかきやすいため汗拭き用のタオルや、吐き戻しを拭くためのガーゼハンカチなどを持っておくと良いでしょう。
赤ちゃんの着替え
汗をかいたり、吐き戻したり、ウンチが漏れたりと、赤ちゃんの服は意外と汚れます。
写真撮影とお宮参りを同日におこなう場合、着替えを2セットほど準備しておいても良いかもしれません。
また、まだよだれが少ない赤ちゃんでも、スタイを着けておくと吐き戻した場合でもスタイのみを交換できるので便利です。
暑さ寒さの対策グッズ
お宮参りは生後1ヶ月頃に行くことが多いため、春や秋など気候の良い季節であるとは限りません。
そのため、夏の暑い時にはうちわや扇子、小さな保冷剤など。冬の寒い時にはブランケットやホッカイロなど、体を温めるものを持っておくと良いでしょう。
母子手帳、保険証
使わないに越したことはありませんが、いざという時のために鞄の中に入れておきましょう。
お礼参りを兼ねるなら、腹帯やお守りも
お宮参りと、戌の日の安産祈願の神社が同じ場合、お礼参りを兼ねて安産祈願の際に受け取った腹帯やお守りも持っていきましょう。
お宮参りであると便利なものは?
ベビーカー
車で神社まで行く場合でも、駐車場からご祈祷を受ける本殿まで距離があることも少なくありません。
ベビーカーを持っていると、荷物も荷台に乗せたり、持ち手にかけることができるので、負担なく移動することができます。
洗濯バサミ
祝い着は肩からかけるだけのものが多いので、おばあちゃんやママが抱っこした際に意外とずり落ちてきます。
見栄えはあまりよくありませんが、ずり落ちてくる着物を気にしなくて良いので、こっそりおばあちゃんやママの後ろでとめておくと快適です。
(赤ちゃん用の)おもちゃ
長時間の外出だと、赤ちゃんも疲れてしまいます。
ご祈祷中は音の出るおもちゃで遊ぶことはできませんが、待っている間や移動中など、赤ちゃんのお気に入りのおもちゃがあるとママやパパも心強いです。
(お姉ちゃんやお兄ちゃんがいる場合、上の子用の)おもちゃ、おやつ
お宮参りの主役は生まれたばかりの赤ちゃんですが、上の子がいる場合、年齢によっては上の子の方がイヤイヤであったり、グズグズであったりと、大変なことも少なくありません。
おやつをいつもより多めに持って行くことや、お気に入りのおもちゃを持って行くことで対処できることもあります。
また、初めて見るおもちゃがあれば、慣れたおもちゃよりも飽きるまで時間がかかるのでパパやママも安心です。
カメラ
生まれてきた子の晴れ姿は、是非ともカメラに収めたいと思うものです。
お宮参り当日はバタバタして写真や動画を撮る余裕はあまりないかもしれませんが、いつでも取り出せるように鞄やポケットの取り出しやすいところにスタンバイしておきましょう。
充電も忘れないようにしましょう。
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お宮参りの季節によって、持ち物は変わる?
お宮参りは生後1ヶ月頃におこなうのが一般的ですので、快適な気候であるとは限りません。
ただ、ママも産後1ヶ月とまだまだ回復しきれていない時期なので、真夏の暑い時期や、真冬の寒い時期は避けて、少しずらしても問題ありません。
夏の持ち物
夏の日差しを遮るための帽子などの日よけグッズ、汗を拭くタオルや、うちわや扇子など、また水で濡らして固く絞ったおしぼりなども持っておくと良いかもしれません。
また、赤ちゃんはまだミルクや母乳以外から水分を補給することができないので、いつもより少し多めに授乳できると安心です。
もちろん、パパやママの水分補給も忘れないようにしてくださいね。
冬の持ち物
神社によってはホットカーペットや暖房器具などを入れているところもありますが、赤ちゃんはまだ体温調節が難しいため、ブランケットなどを持っておくと良いでしょう。
移動するときのための上着も必要です。
パパやママも、脱ぎ着しやすい上着や、ホッカイロを持っておきましょう。
お宮参りの持ち物は、備えすぎるぐらいでも良い
お宮参りは赤ちゃんとの初めてのお出かけです。
パパもママもまだまだ慣れない赤ちゃんとの新生活で、何が必要かわからないことも多いですが、「これって必要かな?」と迷ったら、持って行くようにしましょう。特に赤ちゃん用品はコンビニやスーパーではすぐに買えないものも多いので、足りなくて困るよりも「結局、使わなかったね」となる方が安心です。
これから始まる赤ちゃんとの生活、是非楽しんでくださいね!
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